関西本線のみを見ていて武骨なD51やその子分のようなC58など、もともとSLは煙突が長くて動輪が大きいのが正しい姿だと思っていた。SLダイヤ情報を見ていると、C57の旅客列車が亀山から走っているのを発見し、関西本線のD51と掛け持ちしながら撮影することを覚えた
関西本線撮影の後半を利用して亀山の一つ先の下庄駅で出発シーンを撮ろうと出かけた。この路線は撮影地情報が少なく、どこで撮っていいのかさっぱりわからず、駅出発のみのケースが多い
翌月にはやはり関西本線を前半に置き、今度は下庄駅を南に一身田方向に歩いた。適当に歩いただけではなかなかいい撮影場所を見つけることができない。結局時間切れで杉林の切れ目で撮った
5月はこどもの日を利用して関西本線を経由して出かけた。関西本線で朝のD51 C58を写してからでも、急行に乗って伊勢市まで行けばC57旅客列車に余裕で間に合い、さらに多気駅で下車して後続の急行列車が松坂でSLを追い越し、亀山まで先回りできることを発見し、実践した
いよいよこの日が紀勢・参宮線訪問の最後となってしまった。撮影方法は前回5月5日の作戦を再度利用して、効率の良い撮影を心掛けたが今思えば鈴鹿川の鉄橋でなぜ撮らなかったのかが、理解できない